企業の独自価値を発掘し、
テクノロジーによって解き放つ

CASE STUDIES
事例紹介

営業戦略支援システム開発

Client
クライアント

株式会社山川出版社様

Overview
概要

営業リソースを効率的に活用し、費用対効果の高い営業成果を出すために営業先の意志決定者や地理管理、過去の訪問成果を可視化できるシステムを開発しました。

Scope
開発範囲

システム企画 / 要件定義 / システム開発 / 導入支援 / 保守・運用

What We Did
取り組み
Point1
教科書営業は城取りである
我々に課された課題は、少ないリソースで如何に効率を上げ、営業成果に結びつけるためのプロセスを見つけ出すことでした。教科書営業は店舗設備などの営業販売に近いかもしれません。つまり、商品(教科書)が一定期間での改版が行われること、また、営業先(学校)も採択のための選定が一定サイクルで発生します。各営業先に対して、最も営業効率の良いタイミングを見つけ出し、そのキーマンにピンポイントで営業するための支援システムを提案しました。
Point2
教員の異動と営業担当者間の情報共有
公立校の先生は、数年に一度、他校へ異動することが一般的です。キーマンとなっている先生が新しく異動した先の営業先では、営業機会ともリスクともなり得ます。そのために、営業担当者間でそれらの情報を共有し、営業先への営業戦略を事前に立てられるようにいたしました。
Point3
営業現場の声を取り入れて継続的に仕様をアジャストする
営業現場の声として、スマホやiPadで営業管理をするのでは無く、自身の手帳に挟んだメモで営業を回している方も多数いらっしゃいました。その声もプロジェクトの早い段階でキャッチアップし、PDFやQRコードの技術を使用した紙とスマホデータが連動できる手帳印刷機能を要件に取り入れました。また、位置情報を利用して周辺校の採択情報を確認したり、既存ECシステムと連動することで自社商品を営業先にアピールできる機能も追加。現在ではクライアント様から他社様への再販戦略のお手伝いもさせていただいております。
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